党の災害対策事態局として、桜島周辺の鹿児島市、垂水市、霧島市、鹿屋市の各議会で構成された「桜島火山活動対策議会協議会」より、要望を承りました。
西日本新聞の今日の朝刊に桜島フェリーの旅も特集があっておりましたので観光資源の桜島の重要性を再認識しながら臨みました。
要望項目は、降灰対策、砂防施設の整備や道路改良、健康対策、各経費の財源措置、営農対策、軽石除去事業等についての内容ですので複数の省庁にわたります。
近年、1914年~15年(大正3~4年)にかけての大噴火が20世紀で最大の火山噴火量であったそうですが、現在も噴火活動が継続していることから、2020年代となり桜島もいつ大規模噴火がおきてもおかしくないと各議会メンバーからご発言がありました。
異口同音でご要望頂きましたが、広域避難の調整は国が率先して牽引して欲しい事、研究者の高齢化と減少では予算措置の面と表裏一体の問題があることなど、富士山の研究のみならず、参議院災害対策特別委員会筆頭理事として、しっかりとこの桜島火山の要望を各方面に訴え、取り組んでまいりたいと思います!
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