早朝より水曜日定例の総務部門会議に中央大学副学長、礒崎初仁法学部教授をお招きして、「地方自治法245条の8に基づく代執行問題と国・地方の調整ルール」についてヒアリングを行いました。沖縄では、全国初の「代執行」として辺野古沖の改良工事に国の着手が及んでいます。この点を地方自治の観点より、専門的な立場からご高説を賜りました。
大変勉強になります。
本当に気温の寒暖差が激しく体調管理にはお気をつけ下さい。さて、国会は政倫審に自民党(安倍派)の塩谷元座長等が出席する意向とのことですが、我々としては不十分であると考えております。
昨日は、その衆議院で盛山文部科学大臣の不信任案は否決されてしまい、後刻の衆予算委員会も開会されませんでしたが、今日午後には動き出します。
我々は一方的に審議を止めているわけではありません。総務委員会も、財政金融委員会も審議を行っております!
その一つが、『能登半島地震臨時特例法案』です。総務委員会は、地方税の改正を所管します。法案には、もちろん賛成です。
委員会の冒頭では全員で黙祷をささげました。このたびの能登半島地震に伴う家屋の倒壊などの損害に応じて、所得税や住民税を控除する特例措置を盛り込んだ法案です。地震は1月1日に発生したため、本来2024年の所得が控除対象になりますが特例措置によって1年前倒しして23年の所得から税を減免できるようにするものです。
確定申告のこの時期に必要であり、速やかに成立させたいと思います。また今年はインボイスもはじまり業主の方々は特に大変だと思います。
しかしながら、裏金問題に関連して、「総務省三役」の交代、「大臣規範」に関するパーティー開催への質問もさせてもらいました。
●昨年12月、鈴木前総務大臣など閣僚が辞任した時点で、小森前総務大臣政務官もお認めになり、なぜ辞任しなかったのか、松本大臣にはどのような報告があったのか?
●松本大臣は令和4年の7回のパーティーを行っていますが、年末の2つのパーティーを開催した時には、既に、1度目の総務大臣に就任していたのでないでしょうか。
など
「大臣規範」にはパーティーの開催自粛の項目があるのにもかかわらず、果たして大臣規範の「趣旨を踏まえた適切な判断」と言えるのでしょうか?
☆国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範 (平成13年1月6日閣議決定)より
1-(5)パーティーの開催自粛
「政治資金の調達を目的とするパーティーで、国民の疑惑を招きかねないような大規
模なものの開催は自粛する。」
ぜひ動画をご覧下さい。持ち時間は約10分間です。
主な質問項目
❶小森前総務大臣政務官の辞任について
イ.辞任に至った理由、タイミングについて
ロ.相次ぐ総務省三役交代の問題について
❷松本大臣の令和4年の政治資金収支報告書の内容について
・大臣規範との整合性について
参議院審議中継
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