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2/8 総務部門会議

早朝より総務部門会議です。地方財政計画、地方交付税法等の改正、地方税法の改正の説明を総務省より聴取しました。


冒頭のあいさつで、このたびの北九州市長選挙の結果について述べさせて頂きました。統一選挙も控えていますので真摯に受け止め、気を引き締めてまいります。また、総理秘書官のLGBTなど性的少数者をめぐる差別発言の大きな問題にも厳しく触れました。平成16年、全国に先駆けて八女市は「男女共同参画のまちづくり条例」の中で性同一性障害を差別してはならないと書き施行し、市長時代に取り組んだ際、当時の反対派の対応に苦労したことに言及させて頂きました。


以前の、このフェイスブックでも報告しましたが、来年度の地方財政は約92兆円規模の歳入歳出です。国(「中央政府」)の関与をいえば、地方交付税交付金が約16兆円で、特別会計からの約2兆円の捻出とあわせて合計約18兆円となります。

「地方政府」も独自の地方税・譲与税などで45.7兆円の税収を見込んでおり、地方債の11.2兆円や、少なくなったとはいえ臨時財政特例債で1兆円の工面など、なんとか財源不足を補い窮状であることに変わりありませんが、立派な「地方政府」とも言うべき規模の予算案です。

コロナ禍につけ込んで、(コロナ対応地方創生臨時)交付金を目当てに、3密回避のためと称して公用車を充実させる自治体もあるようですが、脱炭素化推進事業債の創設などで9割負担できる仕組みなどもはじめるようです。これなどは地方財政措置と呼ぶものの一つです。

いずれにしても、交付税、地方税などの法改正の審議は次週以降になると思いますが、粛々と進めてまいりたいと思います。


参議院では本会議も行い、同意人事案件9件25名の任命や、永年議員表彰などの登壇もありました。衆議院ではTV入の予算委員会集中審議となっているようです。総理が言う「わが国は社会機能を維持できるかどうかの瀬戸際」ならばこそ、大切な税金の使い道、来年度予算にムダがないようしっかりと論議してまいりたいと思います!



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