理事を務める決算委員会で財務大臣、経済産業大臣に質問しています。参議院は決算を重視しており、今次の委員会では国の令和3年度一般会計、特別会計他、コロナ禍に乗じてクローズアップされてきた「予備費」の問題など、全省庁に渡って質問をすることが可能です。特に今日はシリーズで続く、「省庁別審査」というテーマをしぼった審議で、財務省、経済産業省他が対象でした。
質問の前半を財務大臣に、我が国の財政状況で1,200兆円を超える国地方の借金(長期債務)について、MMT理論なども交えて、どのように考えているのか、また、❶予備費について、一般会計予備費、コロナ予備費、特別会計予備費のいずれもムダが無いのか質しました。
後半では経済産業大臣に❷原発事故で移転した中小企業向け融資事業で使用見込みの無い資金(貸付金)の規模の見直しが不十分である、とされた会計検査院の指摘について、需要見直しや、返納された貸付金の活用、さらには行政事業レビューの基金シートの対象とならない基金の管理のあり方について伺いました。
経済産業大臣には、所管である❸エネルギー政策関連について、エネルギー政策の方向性や、
これまでの核燃料サイクル政策と今後の見通しについて質しました。
会期末に向けて今後とも頑張ります!
是非動画でご覧下さい。
参議院審議中継
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