今日は早朝、定例水曜日の総務簿門会議からスタートしました。昨日は総務委員会で一般質問に臨み、様々な不備不具合を抱えるマイナンバーをめぐる問題で松本総務大臣を質しましたが、現在も後をたちません。 住民票、印鑑登録証明書、マイナ保険証、公金受取口座、個人情報が漏れています。大変危惧いたします。再三にわたる不備、大臣はマイナカード自体の問題ではないと強調されているようですが、それならば尚更です。コンビニ交付証明サービスの総点検を指示したとのことですが、国民、一人一人が1度自分の各種証明を確認することに発展するかもしれません。
今日の議題は、議員立法「令和五年三月予備費使用に係る低所得者世帯給付金に係る差押禁止等に関する法律案」や、G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合の様子を関係省庁(デジタル庁、総務省、経済産業省)よりヒアリングし、国会同意人事「情報公開・個人情報保護審査会委員」について議員間協議を行い、次期選挙公約づくりに向けた「2022参議院選挙公約」の点検等についても協議しました。万難を排しています。 G7サミット(主要7カ国首脳会議)が5月19~21日に広島市で開催されました。これにあわせて各分野の国際課題について議論される関係閣僚会合も全国14の都市で開催され、その一つが、G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合でした。(2023年4月29日から30日)デジタル社会が大きな変革の時期を迎えている今、G7が一同に集って議論を行うことは大変大きな意義があると総務大臣は言います。真意の程を質問の機会に伺いたいと思います。
午前中いっぱいは、参議院本会議で「防衛力強化財源確保法案」の趣旨説明・代表者質疑がおこなわれました。
午後は幹事長を務める「都市農業推進議員連盟」を開催し、関係省庁、関係団体からのヒアリングを行いました。昨年の2022問題は、法改正によって、多くの都市農業従事者が特定生産緑地の指定を受けられました、その率は9割にのぼりますが、市街化区域内の農地は計画的に保全する「しくみ」はできた訳です。しかし約1割は農地ではなくなるでしょう。理由は様々かと思いますが、質問してみたところ、全国的には、加工所4件、直売所14件、レストラン1件と少しずつですが、都市農地から展開する「うごき」も出てきています。意見交換では「農地の社会的共通資本」や、「農福連携」、などこれからも取り組むべき課題も見えてきました。
・特定生産緑地の指定状況とその後の状況について、・「食料・農業・農村基本法」見直しにおける都市農業の位置づけ、・都市農業支援施策について、全国農業協同組合中央会、全国農業会議所、東京都小金井市の都市農業従事者方々、出席省庁は農林水産省、国土交通省の御担当者の皆様、お忙しいところご出席頂きまして、誠に有難うございました。今後とも会を重ねてまいります!
Comments