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6/14 本会議 令和3年度決算 討論!

本会議で国の「令和3年度決算」への『討論』を述べさせて頂きました。  これまで決算委員会で理事を務めてきました。1月24日の本会議でスタートし、4月3日のテレビ入りでの私の質問をはじめ、政府との論議を重ねてきました。今日の『討論』は、その締めくくりとなる演説です。国の決算は数字上では、歳入が169.4兆円、歳出は144.6兆円、翌年度繰越額は22.4兆円、不用額は6.3兆円、決算のプライマリーバランスとしては31.2兆円の赤字となっています。ケタが大きいのでピントこないかもしれませんが、それぞれにからくりがあります。

 我が立憲民主・社民会派は「歳入歳出決算四案」と「国有財産増減及び現在額総計算書」に反対、また、「国有財産無償貸付状況総計算書」と「内閣に対する警告決議」に賛成の立場から代表して『討論』をさせて頂きました。

 お気づきの通り、現在は令和5年度の施策の真っ最中ですが、扱うのは4年度(昨年度)ではなくて、3年度の決算です。「膨大な予算執行の結果が膨大な決算を産んでいる」と片付けてしまえばそれまでですが、反対するには理由があります。

 新型コロナウイルスによって令和3年度では、第5波、第6波の大きな感染の拡大の中でありました。社会経済活動や医療体制を守るために支援策や、ワクチン確保等に緊急対応が必要であったことは決して否定するものではありません。  しかし、令和3年度決算の最大の問題点は、5兆円という巨額のコロナ予備費の計上や35.9兆円という過去最大の補正予算の追加などにより、いたずらに規模を膨らませた予算、さらに、そのずさんな執行が続いた結果、事業の有効性や予算執行の効率性に疑問のある支出、さらに繰越額や不用額も巨額に上り、まさにどんぶり勘定、財政規律のたががはずれかかっていることだと考えています。

 反対討論の冒頭、岸田総理の昨日の会見に触れ、岸田政権の目玉と言われる子育て支援、防衛費増強など、これらのための財源確保が先送りされている現状と、決算委員会でも何度も指摘され、野放図に繰り返される予算の無駄遣いに対し、改めて強烈な危機感を表明して、以下反対のその理由を大きく3つ述べました。

 まず第一の理由は、財政健全化に対する政府の姿勢が不誠実な点です。意図的に決算剰余金を膨らませ、まるで余り金のように見せかけて巨額の補正予算の財源にしたり、今後の防衛費の財源にしようとしている政府の姿勢は不誠実であると考えます。

 第二の理由は、決算とともに国会に提出される国税収納金整理資金受払計算書の情報開示が不十分な点です。  国税収納金整理資金受払計算書や決算書においても、輸出免税還付金がいくら支払われたのか明らかにされておらず、納税者である国民に対する説明責任を果たしているとは言えません。

 第三の理由は、デジタルトランスフォーメーション (DX)の時代にもかかわらず、国の決算や財務書類の作成・提出スケジュールが見直されていない点です。  DXの活用や発生主義ベースでの会計処理等を積極的に取り入れることで、更なる早期提出が可能ではないかと考えます。  この他に、参議院ではこの決算委員会を通じて、政府に対し「警告決議」を4項目、「措置要求決議」を13項目、会計検査院に対し検査要請「2項目」を全会一致で求めました。  「決議」への応えは、それぞれ来年の通常国会の冒頭に、検査要請は約1~2年位を経て報告されます。

 今後とも、参議院では決算重視を掲げるとともに、立憲民主・社民は決算審議を予算編成・財政健全化に向けて大事なPDCAサイクルに着実に反映させるために、取り組んでまいります。

 今日は他に、「党政治改革推進本部総会:渡辺周本部長」で本部長代理としての出席、そして主催の「総務部門会議」では講師に片山善博、大正大学教授(元総務大臣、元鳥取県知事)をお迎えして、テーマ「地方分権決議30年 分権の現状と課題」のヒアリングを行いました。さらにさらに、重ねて「党災害・緊急事態局」では局長代理として運営に奔走しました!

参議院審議中継をご覧下さい! 約10分の演説です。 ↓↓↓ https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=7545...




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