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1/7 地元活動 オンラインで意見交換!

開業医・保険医で構成する福岡県保険医協会の役員の皆様とオンラインを併用した懇談の機会を頂きまして、意見交換と国政報告を致しました。

現場の先生方からは、通常診療にも支障を来たすほど発熱外来が増えており、新型コロナ対策の緩和についての率直なご意見や医師の働き方改革等について伺いました。

 オンライン資格確認の原則義務化については、4月からの導入が原則義務付けられております。 カードリーダーが届いて説明を聞く為に問い合わせをしたくても、ベンダーに担当者が1名しかおらず対応まで非常に時間もかかり、不具合があってもこれでは全く機能していかないのではないかという実態を伺いました。 国や大企業でさえセキュリティ強化の為に莫大な規模の予算を投じているにもかかわらず、情報漏洩やハッキングされているのが現状です。 DX化は時流ではありますが、クリニックの負担増はもとより、セキュリティ強化に対し現状個々のクリニックに丸投げでは情報流出が懸念されるばかりか、その責任までもが問われることは問題です。

 75歳以上窓口負担2割化について、患者の負担増による受診抑制が健康悪化をもたらすことが懸念されます。円安や物価高によって、病院代を削るのは容易に推測できることですが、早期受診、早期治療により重症化を防ぐことは医療の根幹です。

 医療現場の実情を国政にお届けできるように、総務委員会でもしっかりと取り組んで参りたいと思います。



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